室町時代に植林された北山杉、そして丹念に育てられた台杉、その京都発の北山台杉を全国の皆様に。
私達、京都卯之助(うのすけ)商店は今まで手に入れにくかった高級北山台杉を
製造元から直接お届けする事により手軽に皆様の庭に入れられる商品を御提供いたします。
一つの台から四方八方へと伸びる取り木とその上から立ち上がるいくつもの立木、自然と職人が造りだす芸術品。
北山台杉は見る人を魅了する名品です。卯之助では台杉で庭造りをお考えの方に親切、丁寧にご相談をさせていただきます。
(必要に応じ一級造園技能士、一級施工管理技士も対応させていただきます。)
京都市内から北へ2km、高雄・中川地区(京都市右京区)では1年間の気温が夏でも涼しく、冬は寒さ厳しく冷たい霧雨が続く谷間で、北山杉を育てる上で好条件となり品質の良い原木が育ちます。お気軽にご予約の上、見学にいらしてください。(地図はこちら)
私達卯之助は先祖代々から受け継いだ京都北山で一本一本苗木より精魂込め丹念に北山杉、北山台杉を育てています。
ご希望のお客様はどうぞ、現地にて北山杉を見学いただき実際に見て手に触れてご確認ください(※要事前予約)。
台杉は親から子、孫へと受け継いでいける庭木です。現代、一人一人が家を持ち核家族の方が多い時代、親から子孫に受け継いでいけるロマンあふれる台杉で、美しい庭、心落ち着く家造りはいかがでしょうか?
時代が変わってもいつまでも心がつながっていく台杉、今までにない心温まるロマンを自分のためにそして子孫のために。
卯之助はそんな方々に御協力できればと思います。興味のある方は是非一度、ご覧になりその良さを実感いただければ幸いです。また私達は育林で培った技量とノウハウで高木、難木の剪定、伐採の作業を京都の多くの由緒ある神社仏閣で空師として携わっています。
北山杉は格調高く美しい北山の名産品です。高雄の来たに位置する北山杉の里は河端康成の「古都」の舞台としても知られます。北山杉は茶室や数奇屋普請の建築に使われ、桂離宮や修学院離宮などにも用いられています。室町時代に始まった北山林業は約600年の歴史を持ち、北山杉は今もなお高級建築材として利用されています。
当店の作業風景・松の木の吊り切りの様子です。